クッキングヒーターの採用で、調理方法が難しくなるわけではありません。基本的には、これまでと同じ感覚で調理できますが、以下のポイントにご留意下さい。
また、詳しい注意事項は、必ずメーカー取り扱い説明書をご確認下さい。
<予熱について>
IH クッキングヒーターの場合火力が非常に強いので、フライパンを事前に暖めておくなどの長時間予熱の必要がほとんどありません。加熱性に優れているため、経 済的にお使いいただけます。ちなみに、予熱しすぎると、安全機能(過昇温防止機能)が働いて、火力に制御がかかり、食材を入れるまでに火力が弱くなってし まうこともあります。
最近、予熱を長時間行い、「IHは炒め物がうまくできない」「火力が弱い」といった実演PRを行っているケースもありますので、ご注意下さい。
<あおり料理について>
料理でフライパン等をあおる時は、従来のようにフライパンを持ち上げる必要はありません。左右にずらしたり、中のものを箸でかき混ぜれば結構です。均一加熱が可能になっていますので、わざわざ持ち上げてあおる必要はありません。
<天ぷら料理について>
天ぷらの際は、メーカー推奨の専用鍋で調理してください。また、油量が少ないと温度センサーがうまく働かない場合もありますので、必ずメーカーの説明書をご覧下さい。
この他、ご使用の際は、必ずメーカー取り扱い説明書をご覧下さい。 |