よくある質問

質問
電気の調理器は「火力」大丈夫なの?

答え

 これまで実際にご利用いただいた方の97%が、「強い火力に満足」 とお答えいただいています。 過去のイメージとは、まったく異なり、 大きな進化を遂げたクッキングヒーター。 特にIHタイプはお鍋自体をヒーターのように発熱させるため、 熱効率がよく、2kWもあれば、ガスコンロのハイカロリーバーナーに 相当する火力を発揮します。 さらに「強い火力」をお求めの方には、 2.5kWや3kWといったガス以上の強力なパワーをもったタイプもあります。

質問
電気だと、美味しく調理できるか心配… 煮えムラ、焼きムラは大丈夫?

答え

 IHクッキングヒーターの「売り」は驚くほど強い火力。 鍋底全体を発熱させ食材にまんべんなく短時間で強い火力を伝えることができるため、 炒め物もシャキッと美味しく仕上がります。 微妙な温度調節が決めての揚げ物も電気は得意。 180℃などお好みの温度にワンタッチ設定できるため、 揚げ物が苦手な方にもピッタリです。
 また、煮込料理も、長時間とろ火でも立ち消えの心配がなく、 マイコン制御で長時間一定の加熱を保ち続けることができるため上手にこなせます。
 ロースター内では燃焼による余分な水蒸気が発生しないため、 魚もカラッと美味しく焼き上がります。両面自動焼きが主流です。 ちなみに、「IHは、鍋底の中央に熱が集まるのでは?」というような質問がありますが、 メーカーの機器開発により2年ほど前から「均一加熱」が可能となっています。 また、従来型のものをお使いの方でも、メーカー説明書等に上手な作り方が記載されていますので、 ちょっとしたコツを掴めば、薄焼き卵やホットケーキなどの焦げ目がつきやすい料理も上手く こなせるようになるそうです。

質問
システムキッチンだけどクッキングヒーターに取り替えられるの?

答え

 クッキングヒーターも幅60cmの規格サイズのビルトインタイプと、 キッチンに据え置きできる2タイプがありますので簡単に取り付けができます。 200Vの電気工事が必要になりますが、ほとんどのお宅の分電盤まで200V はきていますので心配いりません。


質問
クッキングヒーターは使える鍋が限られるんじゃないですか?

答え

 IHタイプでは、今あるお鍋を全部買い替える必要はありません。 鉄製のフライパンや鉄板、鉄鋳物、鉄ホーローなど、磁石がくっついて、 鍋底が平らで、その直径が12cm以上のものなら大丈夫。 土鍋や底の丸い中華鍋、銅やアルミの鍋類は使用できませんのでご注意ください。 ただし、「ラジエントヒーター」なら、底が平らであれば、 どんなものでも使えます。 例えば、網でおもちを焼くこともできます。
多くのクッキングヒーターは「IH」と 「ラジエント」を組み合わせたタイプとなっておりこれなら使う鍋によって 使い分けることもできます。 最近ではIHの普及にあわせて、軽量タイプや、お値打ちタイプ、IH専用土鍋など 様々なタイプの鍋も発売されています。 また、鍋や多層式鍋などこれまで使えなかった金属鍋も使用できるオールメタル対応のIHも登場しています。

質問
クッキングヒーターのトッププレートは割れたりしないのか?

答え

 トッププレートは耐衝撃性の非常に高い硬質セラミックでできているため、 簡単には割れたり、傷ついたりしません。


質問
電気にすると、操作の勝手が違うのでは? 操作が難しいのでは?

答え

 メーカーによっては大型液晶パネルでタッチ式の操作ボタンが付いていたり、 タイマーや温度調節が自動でできる機器がありますので、 お年寄りの方にも簡単に操作ができます。 また最近では、上面プレートに操作ボタンがついたタイプが登場しており、 かがまなくてもラクな姿勢のまま操作できるようになりました。
  調査結果によると 9割近いユーザの方は約1週間で操作(製品)に慣れたと答えており 、 すぐに使いこなせるようになるでしょう。
  なお、60代以上では83%が「1週間で慣れた」と答えており、 高齢の方でも上手に使われているようです。


質問
火がないので、操作しているかどうかわからないのでは?

答え

 トッププレートに、現在の火力の強さを示す表示が点灯しますので問題ありません 。 しかも、上面に表示されているため、炎の場合のように、かがまなくても火力の強さが ひと目でわかります。
 また、空だきや、鍋無しの状態で加熱する場合の自動OFF機能やチャイルドロック機能 など各種安全機能も充実しているので、万が一の場合でも安心です。

質問
最大能力で、3口同時使用できないのでは?

答え

 3口同時に使用することはできます。ただし、それぞれを最大火力で使用することはできません。
 しかしIHの火力は非常に強力なため、一般的な家庭料理を作る中では、3口とも最大火力で 使用しなければならないケースは大変まれであり、通常はその必要性は乏しいといえるでしょう。
 ただ、「どうしても気になる…」という方には、最大加熱能力が5.8kWまで使えるようになった(従来4.8kWまで)IHクッキングヒーターも登場していますので、そちらのタイプをおすすめいたします。

質問
網を敷いて、餅が焼けるって本当?

答え

 ラジエントヒーターが搭載された機種なら可能です。
海苔やするめを炙ったりすることもできます。
  3口タイプのIHクッキングヒーターの場合、1口はラジエントヒーターが搭載されている機種が主流となっています。
(※ラジエントが搭載されていない3口IH仕様のタイプもあります。)
  ラジエントヒーターは、IHヒーターと異なり、下から電気の熱で温めるため、このような炙り料理なども可能です。また底が平らであれば、IHヒーターでは使えない銅やアルミ鍋や土鍋なども使うことができます。


質問
IHクッキングヒーターの使用に関する注意事項は?

答え

 クッキングヒーターの採用で、調理方法が難しくなるわけではありません。基本的には、これまでと同じ感覚で調理できますが、以下のポイントにご留意下さい。
また、詳しい注意事項は、必ずメーカー取り扱い説明書をご確認下さい。

<予熱について>

 IH クッキングヒーターの場合火力が非常に強いので、フライパンを事前に暖めておくなどの長時間予熱の必要がほとんどありません。加熱性に優れているため、経 済的にお使いいただけます。ちなみに、予熱しすぎると、安全機能(過昇温防止機能)が働いて、火力に制御がかかり、食材を入れるまでに火力が弱くなってし まうこともあります。
最近、予熱を長時間行い、「IHは炒め物がうまくできない」「火力が弱い」といった実演PRを行っているケースもありますので、ご注意下さい。

<あおり料理について>

 料理でフライパン等をあおる時は、従来のようにフライパンを持ち上げる必要はありません。左右にずらしたり、中のものを箸でかき混ぜれば結構です。均一加熱が可能になっていますので、わざわざ持ち上げてあおる必要はありません。

<天ぷら料理について>

 天ぷらの際は、メーカー推奨の専用鍋で調理してください。また、油量が少ないと温度センサーがうまく働かない場合もありますので、必ずメーカーの説明書をご覧下さい。

 この他、ご使用の際は、必ずメーカー取り扱い説明書をご覧下さい。


質問
IHクッキングヒーターの電磁波の影響は?

答え

  • IHクッキングヒーターからは、2種類の電磁波が発生しています。
  • IHクッキングヒーターからの電磁波のレベルは、国際的なガイドライン(国際非電離放射線防護委員会のガイドラインを大幅に下回っています。
  • 国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)、世界保健機関(WHO)、経済産業省資源エネルギー庁など、国内外の公的機関による報告書(声明)はいずれも、「居住環境における電磁波(電磁界)による有害な影響は認められない」と結論づけています。

     心臓用ペースメーカーをお使いの方は、IHクッキングヒーターご購入の前に念のため専門医師にご相談されることをおすすめします。

環境にやさしい省エネをお届けする
株式会社エコプラン