よくある質問

質問
空気の熱で、ちゃんとお湯が沸くの?寒い冬でも大丈夫ですか?

答え

 空気中から「熱エネルギー」を少しずつ集め、電気の力で圧縮して高温の熱を引き出すため、天候に左右されず、寒い冬でも安定して90℃ものお湯を作り出すことができます。
  また、エコキュートで利用されているヒートポンプ技術は、すでにエアコンなどで実用化されている技術を給湯に応用したものですが、冷媒(※)にはフロンでなく、CO2を利用しています。CO2は加熱能力に優れるため、外気温が低くても90℃の高温給湯が可能となります。
(※) 冷媒は、空気から熱を吸収しお湯に伝える役割を担います。

質問
エコキュートでの電気の役割は?今までのヒーター式電気温水器との違いは?

答え

 電気はヒートポンプユニットを「運転」するための電源として使われます。
これまでの電気温水器(ヒーター式)は、電気ヒーターが発熱してお湯を沸かす仕組みでしたが、エコキュートでは、空気の熱が主な熱源。電気は、そのエネルギーを引き出すためのサポート役となります。 ここでの電気の主な役割は、ファンを使ってCO2冷媒に空気の熱を吸収させ、それを圧縮すること。この圧縮により、CO2は高温となり、90℃のお湯を沸かすことができるようになります。

質問
ガスと比べてお湯の勢いはどうなの?

答え

 エコキュートは高圧力タイプだから、ガス給湯機と変わらない感覚でご使用できます。


質問
夜間のエコキュートの動作音は気にならないの?

答え

 各メーカーによっても異なりますが、平成15年度以降に登場する機種では、39dB程度と静音性は大幅に向上しています。
※家庭用ルームエアコンの室外機45dB程度、ガス給湯機48db程度と較べてもそれ以下の水準となっていますが、ご近所への配慮は必要です。
※ちなみに電気温水器は基本的には無音です。


質問
エコキュートは寒冷地でも使用できるの?

答え

 冬期−10℃以上の地域ならば通常タイプで使用できます。
 冬期−10℃〜20℃の地域向けの場合は寒冷地タイプをお使いいただけます。
※ただし、多機能タイプは冬期−10℃以上の地域に限られます。 また、−10℃をわずかに下回った場合、一切お湯が沸かないというわけではなく、沸かすのに時間が長くなるということです。 ちなみに、通常タイプと寒冷地タイプの違いは、コンプレッサーの能力が高められていること、屋外に設置されるため霜取りや凍結防止が強化されていることなどがあります。

質問
定期的なメンテナンスは必要ですか?

答え

 他の電化製品と同じように日常点検と、3〜4年に一度定期点検を行っていただくことが長く使っていただくコツです。


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